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グーグルアースの解説
 
 
 
グーグルアースの基本操作(Ver.5.0)
グーグルアースは、地球を丸ごとデータ化してるわけで、とてつもない情報量なんですが、操作方法は非常にシンプルで分かりやすいところが魅力です。グーグルアースを起動させて、解説に習って操作してみて下さい。当サイトで紹介している多くの世界遺産にも、同じ要領で訪問することが出来ます。

グーグルアースを起動させたら、左上の検索窓に注目しましょう。とりあえず新宿の都庁にでも行ってみましょうか。

「都庁」と入力して、虫眼鏡のアイコンをクリックして検索してみて下さい。有名な場所や観光地、建造物であれば、固有名詞で検索すれば現地へと辿り着けます。

日本国内であれば、住所を日本語入力して検索すれば、ほとんどの場所には行けると思います。自分の家や思い出の場所を探すのも楽しいですよ。

どびゅーんと飛んで来ました。東京都庁舎に到着。グーグルアース上のあらゆる場所が、明確に見えるわけではありませんが、東京のような大都市は、かなりの高解像度画像で表示されます。周辺の高層ビルなども、はっきりと見えますね。

辿り着いた場所は、「お気に入り」に追加しておけば、いつでも訪問できます。
押しピンみたいなマークがあるので、それをクリックしてみましょう。

名前や説明などは、自由に入力できます。緯度・経度は変えないで下さい。別の場所に飛んでっちゃいます。「OK」をクリックすれば、お気に入りへの追加は完了です。


お気に入りに「東京都庁舎」が追加されました。この要領で色んな場所をお気に入りに追加していきましょう。

グーグルアースで、自分だけの観光ツアーが出来ますよ。

次は言語検索ではなく、「緯度・経度」で検索してみましょう。グーグルアースでは、
「緯度・経度」で検索した方が、確実に目的地に辿り着けます。

当サイトで紹介している多くの世界遺産の
「緯度・経度」も、全て調べて表示してあるので、コピーして検索窓に貼り付けて、目的地へとジャンプして下さい。

言語検索だと、間違ってないのに、全然違う場所に飛んでっちゃったりすることもあるんですよね。

それでは、以下の値をコピーして、検索窓に貼り付けてジャンプして下さい。

40°41'21.17"N 74°2'40.37"W

ばびゅーんとやって来ましたね。一体どこでしょう。そうです。自由の女神です。アメリカにやって参りました。さっきの要領でお気に入りに追加して下さいね。グーグルアースでは、アメリカの大都市を見るのが楽しいです。

グーグルがアメリカの会社なので当たり前ですが、高解像度表示や3D表示などが、最も進んでいる印象があります。


遠方の目的地には検索で飛ぶとして、「狭い範囲を動き回るのはどうすんの?」って場合は、右に表示されている「ナビゲーション・コントロール」を利用します。グーグルアースの画面右上にカーソルを当てて下さい。ボワっと浮き上がってきたでしょ。

しかし、この「ナビゲーション・コントロール」の説明は、ちょっと後回しにしますね。というのも、マウスだけで、ほとんどの操作は出来てしまうからです。その方が感覚的に素早く操作できます。

説明するまでもないと思いますが、カーソルが手のひらの形をしてますね。クリックして掴んだ状態でマウスを動かすと、上下左右、自由に移動できます。

それでは、自由の女神がある「リバティーアイランド」の中央部分をホイールでクリックして、マウスを下に動かしてみましょう。

おぉ!傾斜が付いて、何だか立体的に見えますね~。グーグルアースは、まるで空を飛びながら、地上を眺めているような気分にさせてくれます。マウスをグリグリと動かすと、クリックした場所を基点に、360度回転させたり、あらゆる角度から見られます。

ちなみにShiftキーを押しながらクリックしても、全く同じ動作が可能です。ホイールをクリックしながらマウスを動かすのは、少々手が疲れますので、この方法を利用しても良いと思います。

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それでは、後回しにした「ナビゲーション・コントロール」の説明です。下から説明します。

これは直感的に分かると思いますが、ズームイン、ズームアウトの調整スライダです。中央にある四角形を+方向に移動させると、地上に近づいて、-方向に移動させると、地上から離れます。両端の〔+〕と〔-〕のアイコンをクリックしても同様です。

マウスでは、ホイールを前後に回転させることで、全く同じ操作が可能になります。左ダブルクリックで、地表に接近、右ダブルクリックで地表から離れます。

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これも見たまんま分かると思います。グーグルアース上での方向を表すスライダです。

上下左右に移動できます。中央に手のひらマークがありますが、ドラッグすることで、行きたい方向に行くことが出来ます。

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最後にNマークが付いた方位磁石のようなものがありますが、これはマウスだけでは操作できないツールです。

上下左右の方向ボタンをクリックしてみると、画面がその方向に動きますが、これは自分の視点から見た方向になります。

先ほどの自由の女神のところに行ってもらって、まず「レイヤ」の中の「建物の3D表示」にチェックを入れます。












そして、地表すれすれから、上を見上げる視点で見ることも可能です。自由の女神を下から見上げたところです。↓

 
グーグルアースのレイヤー機能
グーグルアースでは、レイヤー機能を利用することで、様々な情報をグーグルアース上に表示することができます。表示させたいレイヤーにチェックを入れてみましょう。多くのレイヤーを表示させると動作が重くなるので、チェックを外せば、いつでも非表示にできます。以下に例を挙げていきますね。

13 グーグルアースのレイヤー機能の解説のために、「東京タワー」にやって参りました。言語検索でOKです。ジャンプしたら、ちょっと傾斜を付けた状態のアングルにしてみましょう。

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先ほど、自由の女神を3D表示にしたのと同様です。

レイヤの中の、「建物の3D表示」にチェックを入れてみましょう。

グーグルアースのレイヤ機能の中でも、最も分かりやすいのが3D表示なんです。

15 ぬおおぉぉお~!東京タワーはもちろん、街全体が3D表示になっちゃいました。グーグルアースの3D表示機能は、日々進化しており、どんどんリアルになっています。

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グーグルアースのレイヤ機能をもうひとつ紹介します。

検索で「富士山」に飛んでみましょう。

そしたら、「ジオグラフィック ウェブ」にチェックを入れてみます。何が見えるかな~。

17 A、B、Cといった検索結果表示の他に、何やら、青いプチプチしたものが表示されてますね。

これは、「Panoramio」という世界地図上に自分が観光で行った場所の写真などを投稿できるサイトがあるんですが、その投稿画像と連動してるんですね。プチプチをクリックしてみましょう。

現地の画像が表示されたと思います。画像ひとつひとつに著作権があるので、ここでは公開できませんが、ぜひ自分の目で確認してみて下さい。

18 それではもうひとつ。検索結果と「ジオグラフィック ウェブ」のチェックは外してもらって、見やすくしましょう。そして、ちょっと傾斜を付けた状態のアングルにしてみましょう。


そして、レイヤの中の「地形」にチェックを入れてみると…。

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うおーい。富士は日本一の山~♪雪化粧をした富士山の絶景です。人工建物の3D表示だけでなく、自然地形を立体的に表示することも可能なんですね。

以上で、グーグルアースの基本的な解説は終了します。グーグルアースの操作自体は、決して難しいものではないので、これぐらい知っておけば、十分に楽しめるでしょう。特にレイヤ機能は、有名な場所に飛んで、色々と表示させてみて下さい。

それでは、当サイトで紹介している世界遺産の旅を満喫して下さい。
 
世界遺産の旅へ

 
   
 
 

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