世界の主要国同士ですから、サミットもあるし、経済面、文化面、共に関係は深いです。日本の皇室とイギリス王室は、親密な関係を築いています。ただ、イギリス人は、あんまり日本には興味なさそうですね。1902~1923年の間、日英同盟を結んでおり、軍事同盟国でした。ロシアのアジアにおける利権拡大を非常に警戒していたイギリスと、やはりロシアを脅威としていた日本との思惑が一致した結果でした。敵の敵は味方という構図です。 その後、四カ国条約でイギリスとの同盟は解消。日英関係はギクシャクしたものとなり、第二次世界大戦へと突入することになります。アメリカとの対立は避けられなかったと思いますが、日英同盟は維持できたような気もします。いや、維持はできなくとも、戦争に突入するほどの関係の悪化は、避けられたと思います。 イギリスは、第一次世界大戦で消耗し切っており、軍拡は縮小、1930年代は大不況で、かつての超大国としての力を失っていました。しかし、かつての覇権国家としての余力を持って、アメリカを説得するぐらいの力は残っていたと思います。日米関係をイギリスに仲介してもらい、第二次世界大戦を回避できていたら、今の日本はどうなっていたんでしょうね。